学会賞
英語コーパス学会 学会賞・奨励賞の推薦募集
【2024年度の学会賞・奨励賞の推薦について】
2024年度英語コーパス学会学会賞(以下「学会賞」)および英語コーパス学会奨励賞(以下「奨励賞」)の推薦を募集いたします。両賞とも,推薦の締め切りは2024年5月末日です。自薦・他薦ともに可能ですので,下記をご一読の上,会員の皆さまにおかれては,推薦用ウェブフォームより奮って推薦をいただけますようお願いします。
【対象】
●学会賞は,英語コーパス及びコーパスツールの開発・評価・利用に関わる研究,また,英語コーパスを用いた言語研究・言語教育研究・関連研究の分野において,卓越した業績をあげた個人会員または会員グループに対して授賞されます。
●奨励賞は,上記の分野においてすぐれた業績をあげた,大学院修了後 15 年以下の会員個人に対して授賞されます。
●学会賞規程が改正され,両賞とも,当該年度の4月1日より遡って3年以内(2024年度の授賞については,2021年4月1日~2024年3月末日の3年間)に公刊された業績のみが対象になります。推薦の際には,対象業績の公刊年月日をご確認くださるようお願いします。
●個人業績だけでなく,共同研究業績も対象となりますが,共同研究業績を個人の業績に含める場合は,本人の貢献内容および貢献の度合いが確認できることが条件となります。
●学会賞・奨励賞とも,同一人物に対して同一の賞を重複して授賞することはありません。ただし,共同研究業績に基づく複数名への共同授賞は重複授賞の制限に含めません。
【推薦方法】
・自薦,他薦を問いません。
・推薦用ウェブフォームに記入してください。
【推薦時に必要な情報】
・推薦者氏名・所属・メールアドレス
・被推薦者氏名・所属・メールアドレス(可能な場合)
・推薦対象の業績の題名(書籍名、論文名、ソフト名など)、発行所・雑誌・学会名称等、発表年月、推薦理由(簡潔な特記すべき点など)(複数点を対象とすることも可能です)
【推薦期限】
2024年5月末日
【問い合わせ先】
英語コーパス学会 学会賞選考委員会 委員長 今林 修
E-mail:jaecs.award%gmail.com(%を半角@に書き換えてください)
【審査結果の報告および表彰式】
英語コーパス学会第50回大会・総会(2024年10月5日(土),青山学院大学)
学会賞受賞者一覧
年 | 受賞者 | 受賞対象 |
---|---|---|
2023 | 該当者なし | |
2022 | 該当者なし | |
2021 | 該当者なし | |
2020 | 該当者なし | |
2019 | 該当者なし | |
2018 | 該当者なし | |
2017 | 該当者なし | |
2016 | 該当者なし | |
2015 | 該当者なし | |
2014 | 東京外国語大学 投野由紀夫氏 |
英語学習者コーパス構築・公開と研究における国内および国際的功績と、コーパス研究に基づく一連の英語教育関連編著書および辞書編纂 |
2013 | 神戸大学 石川慎一郎氏 |
一連のコーパス研究関連著書と、学習者コーパスの構築と研究に関する国際的貢献 |
2012 | 早稲田大学 Laurence Anthony氏 |
AntConc をはじめとする一連のコーパスツールの開発と公開およびこれらの普及と啓蒙活動 |
2011 | 京都大学 家入葉子氏 |
Verbs of Implicit Negation and their Complements in the History of English (Amsterdam: John Benjamins, 2010) |
2010 | 昭和女子大学 金子朝子氏 |
ICLE/LINDSEI Japanese subcorpusの構築およびこれらを利用した学習者コーパスの一連の研究 |
2009 | 広島大学 樋口昌幸氏 |
『英語の冠詞-歴史から探る本質-』(広島大学出版会,2009) |
2008 | 日本大学 中條清美氏 |
英語学習語彙研究とパラレルコーパスを利用したDLDに関する研究 |
2007 | 該当者なし | |
2006 | 日本大学 塚本聡氏 |
KWIC Concordancer for Windows と Treebank Search の開発と無料公開 |
2005 | 熊本学園大学 堀正広氏 |
Investigating Dickens' Style: A Collocational Analysis (Basingstoke, UK: Palgrave Macmillan, 2004) |
2004 | 該当者なし |
|
2003 | 徳島大学 京都外国語大学 |
井上永幸・赤野一郎(編)『ウィズダム英和辞典』(三省堂, 2003) |
2002 | 大阪大学 徳島大学 大東文化大学 |
Toshio Saito, Junsaku Nakamura and Shunji Yamazaki (eds.) English Corpus Linguistics in Japan (Amsterdam, Rodopi, 2002) |
奨励賞受賞者一覧
年 | 受賞者 | 受賞対象 |
---|---|---|
2023 | 該当者なし | |
2022 | 神戸市立工業高等専門学校 石井 達也氏 |
『ライフサイエンストップジャーナル300編の型で書く英語論文』(羊土社, 2022) |
2021 | 日本大学 小林 雄一郎氏 |
『ことばのデータサイエンス』,他テキストマイニングの関連本出版について [受賞コメント] |
2020 | 該当者なし | |
2019 | 九州大学 内田 諭氏 |
リーディング・リスニングテキストのCEFRレベル判定ツールCVLAの開発と公開 |
2018 | 該当者なし | |
2017 | 該当者なし | |
2016 | 関西大学 水本 篤氏 |
「英語学術論文執筆支援ツール(AWSuM)」の開発と公開 |
2015 | 東海大学 宇佐美裕子氏 |
The Application of Corpus Linguistics to Language Testing — Improving multiple choice questions. (Lambert Academic Publishing, 2015) |
2014 | 愛知教育大学 藤原康弘氏 |
『国際英語としての「日本英語」のコーパス研究―日本の英語教育の目標』(ひつじ書房, 2014) |
2014 | 防衛大学校 土屋知洋氏 |
A Semantic-Syntactic Study on the Differences between the That-Complement and the Zero That-Complement(開拓社, 2012) |
2013 | 該当者なし | |
2012 | 明治学院大学 仁科恭徳氏 |
Evaluative Meanings and Disciplinary Values: A Corpus-based Study of Adjective Patterns in Research Articles in Applied Linguistics and Business Studies. (LAP LAMBERT Academic Publishing, 2011). |
2011 | 該当者なし | |
2010 | 該当者なし | |
2009 | 該当者なし | |
2008 |
大阪大学大学院 後藤一章氏 |
コーパス解析ツールGoTaggerとCoOccurrenceの開発と研究 |
2007 | 該当者なし | |
2006 |
文化女子大学室蘭短期大学 加野(木村)まきみ氏 |
Lexical Borrowing and its Impact on English (ひつじ書房, 2006) |
2005 | 愛知学院大学 伊藤彰浩氏 |
「口語英語の記述と分析による関係節の難度に関する仮説の妥当性検証」(JACET BULLETIN, No. 40, The Japan Association of College English Teachers, 2005, 15-27) |
2004 | 該当者なし | |
2003 | 該当者なし | |
2002 | 該当者なし |
学生優秀発表賞
学生優秀発表賞受賞者一覧
年 | 受賞者 | 受賞対象 |
---|---|---|
2023 | 飯島 真之(神戸大学大学院) | コーパスを活用した類義確信度副詞の関係性の再考:certainly, absolutely, definitely, surely |
2022 | 畔元 里沙子(九州大学大学院) | 高校英語教科書におけるコロケーション:基本動詞に着目して |
2021 | IKU FUJITA, Osaka University | LDA Topic Modelling of Tennyson’s Poetry [受賞コメント] |
2021 | 堀家 利沙(神戸大学大学院) | 高校英語指導における句動詞の扱い―教科書とセンター試験の分析から― [受賞コメント] |
2020 | HU XIAOLIN, Tokyo University of Foreign Studies | A Validation Study of the Accuracy of Lexical Diversity Tools |